昨日は合川ダムへ。
前の釣行から季節がどう進んだかを確かめたかった。
ボート屋さんの話では
僕がこの前行った時以降、
激タフ化してボウズ続出という話でしたが、
「まあ何とかなるか。」と出撃。
しかし、なかなかに厳しかった。
前日の雨のパワーはほとんど感じれず、
濁りはほとんどなく、流れもなし。
前回とは全然違う感じ。
ただ水温はスタート地点で9℃台まで上昇。
夕方近くには11℃台まで上昇。
天気は快晴。ほぼ無風。
見えバスもかなり見えました。
ただ、天才揃い。
ルアー飛んだだけで逃げるので
いつもやらないことを試しました。
ツインテさん4.7ジグヘッドワッキー。
数回のミスの後、やっと獲れた。
何故、ジグワッキーかと言うと
木の枝などにラインを掛けて吊るした状態で
水平姿勢をキープしたかったからです。
それまで何をやっても釣れなかったけど
この釣り方を試した途端、劇的に反応が変わりました。
このバス釣るまでデカいのを枝に絡まれて
あと10cmで手が届くところでフックアウト。
また、水面下ギリギリで出て来て喰うけど
乗らずが数回。ほとんどがデカいです。
何度も地団駄踏みました。
見えたバスは投げるだけで逃げる
スプーキーな奴ばかりだったので
僅かなカバーを利用して釣りました。
ロッドはエアレギウス66ML LTS。
リールはZ-PRIDE 。
ラインはマジックハードR10ポンド。
枝を利用して空中、水面、水面下でシェイクしました。
お腹ポンポコリンのバス。
プリのプリですな。
バックウォーターもチェックしましたが、
ジンクリアーでなにもおらず。
前は雨パワーでバックウォーター手前も少し濁りが入り、
カレントもあり、上流まで温かく
フィーディングのバスがスクールでいましたが、
今回はカレントなく生命感ナッシング。
バスは正直ですな。
また、フローカバー(浮きごみ)撃ちでも
デカいのバラしました。
こちらはバスから釣り人の存在や飛んでいるルアーを
見られにくいので突き破りやすいテキサスリグです。
逃がした魚は、姿が見えただけに痛恨。
なので時間をおいて入り直し。
キッカーバグ4インチ。
入り直して一投目でゲット。
カラーはスカッパノン。
EGタングステン10.5gテキサスリグ。
フックはキロフックやフリッピンストレートではなく
この時はDECOYワーム5の#3/0を使っていました。
クリアーウォーターではロングディスタンスが必要になる場合が多く、
遠い場所から掛けやすいナローゲイプのこのフックを選んでいました。
ロッドはプロトXヘビー。
ラインはマジックハードR16ポンド。
ゴリ巻きでカバーから引きずり出して抜き上げ。
今までなかった風が吹き出したタイミング。
初の同行していたむらっちは
「生BIGBITEや!」とコフーンしてました。
さらに風が強くなって来たので
「ピン!」と来て
それまで投げていなかったジャックハンマーを手に取りました。
持ち替えて数投目。
ゴンザレスいただきました。
画像の水面に注目。
程よい波が立っています。
それまでドピーカンベタ凪だったのに
この時だけ急に風が吹き出しました。
シャローで見えた天才揃いの見えバスは
黒い奴ばっかりでしたが
このバスの体色は白く、明らかに
フィーディングで上がって来た個体。
勘が冴えました。
ジャックハンマー丸飲み。
ボート際でルアーの軌道が上昇した時に喰った。
ジャックハンマーは1/2oz。
トレーラーはヘッドシェイカー4インチ。
むらっち大興奮。
この日はこのゴンザレスで打ち止め終了。
前回の釣りとは全く展開が違う釣りでした。
見えバスに翻弄されそうになりましたが
ツインテさんのジグワッキー吊るしシェイクで
劇的にバイトが得られました。
最もバイトが得られたのがこの釣り。
ツインテは4.7インチの他、
3.8インチでもデカいの来ましたがミスしました。
この日はショートバイト多く、ミスフィッシュ数本。
晴れてベタ凪の時間がホントに長かった。
風が吹いてから展開を変えて
フローカバー撃ちから
閃きのジャックハンマーで
僅か数分の地合いを捉えました。
それまでミスしていたバスとは違う本気喰い。
風がそれまで無理やり喰わせているバスとは
違うバスを釣らせてくれました。
シビアな時ほどタイミングは重要だなと感じた1日。
明日の雨でまた春が近づきそうです。
初同行のむらっちと。
「釣りしーや。」と言ってもかたくなにロッドを握らず
「見ている方がいいです。」とロッド握らず
僕の釣りを観察。
釣った僕以上に「生BIGBITEや!」と興奮していました。
動画撮影ではファインプレイしてくれたので
そちらはまた公開します。
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閃き。
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