Quantcast
Channel: 菊元俊文.jp菊元俊文.jp
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1381

試合再考とウイニングタックル。

$
0
0

昨日は霞で一泊しました。

交通の通行止め情報が疲れを倍加させたことと

ボートのメンテがあったからです。

 

マリンワークス大山の小林さんが

ABCに来てくれ、

エレキ不調などの症状を伝えました。

実はウルトレックスのスポットロック機能が

WBSジャパンオープンの前から故障していました。

試合前日はABC伊藤さんと

「ああでもないこうでもない。」

横利根川でチャージャー210を浮かべたり、

揚げたりを繰り返し、

悶えましたが結局はエレキは不調のまま。

でも、それを不運と思わず、

「浚渫はやらない。」と

割り切って試合に臨め、増水で良くなった

シャローカバーを決め打ち出来たのが、

結果的には最高だったので

何が幸いするかは分かりません。

 

IMG_9435
優勝トロフィーを見つめるミー助。

なごみますな。

 

.jpg優勝はエエな。
ジグ番長的展開が出来た試合となった。

フルサイズのカバージグではなく

コンパクトシェイプのカバージグ撃ちがメイン。

増水がシャローカバーへデカバスを導いた。

 

IMG_9426
ウイニングタックル。

カバークリーパー3.5g。

トレーラーはアントライオン3.3インチ。

ロッドはヘラクレスフォースグランディスLTS。

6フィート6インチミディアムパワー。

リールはZPI Z-PRIDE。

ラインはマジックハードR14ポンド。

 

IMG_9350
初日に勢いをつけてくれた1500フィッシュ。

カバークリーパーが仕事してくれました。

ウエインしたキロオーバーはほぼ全て

自らがプロデュースしたジグでゲット。

入れ替えフィッシュもこれでした。

自分のルアーには愛があるから

釣れるのかもしれません。

オーバーハングへ滑り込ませたり

ヘビーカバーの隙間から落とすなど

かなりハードな使い方をしました。

スモラバでは根掛かって攻められないヘビーカバーを

テキサスリグのごとく打ち込むコンパクトカバージグです。

結構えぐいところまで入れています。

思い切り合わせて抜き上げても

ビクともしない強靭なフックです。

2日目は全ての魚を抜き上げました。

疲れからかキャストは

特に2日目はヘボかったですが、

ここぞと感じたカバーへはビシバシ入りました。

思ったようなイメージで入ったら

バイトが来ました。

Z-PRIDEの最後の一伸びあっての

ここぞの集中力のおかげです。

 

実は試合前はメインに考えていたのがDゾーン。

 

IMG_9428
ウイニングルアーその2。

Dゾーン3/8ozダブルウィロー。

試合初日は北浦で2本バイトミス。

そのミスした魚の方向をバックシートの飯田君に

「あそこに投げて!」と言うと、

見事に2本ともナイスキャスト。

絵に描いたようにフォローが決まりました。

バスエネミー3.5インチバックスライドリグでした。

決して大きくなかったですが

初日は5本摂るのがやっとだったので

飯田君のナイスフォローがなければ

優勝はありませんでした。

チームプレイの極みです。

 

2日目はそれまで撃っていたのに

閃いてDゾーンのロッドに持ち替え投じた1投目でドン。

太ったキロアップ。

それが大逆転の始まりでした。

Dゾーンに持ち替えて1投目はもう一度ありました。

なんか神懸っていました。

ロッドは投げやすさ最高のフェイズウォリアー66M。

リールは古いメタマグをZPIさんにメンテしてもらって

長く使っているZPI NRCチューンモデル。

ギア比は6.2:1。

ラインはマジックハードR14ポンド。

 

もう一つの立役者。

 

IMG_9440
ゼクー(ZEAL OPTICS)ドリオ。

巾着の脇にかすかに黒い障害物を見つけさせてくれました。

そこにDゾーン通して飯田君がフォローして2本をゲットできたのも

優れた偏光グラスのおかげ。

レンズはタレックスイーズグリーン。

ローライトでもマッディーでも見える情報は貴重です。

 

IMG_9439
チャージャー210エリート。

爆荒れのプラ、ロケ、本戦2日目。

絶対的な安心感で走り抜けることが出来ました。

ダダ荒れでもまだドッカーンという衝撃を感じたことがありません。

痛くないのがたまらなくいいな。

 

実はアクシデントもありました。

試合2日目。

宿での充電のブレーカーが落ちており、

朝からクランキンバッテリーがパワー不足で

エンジン掛からなくなりました。

「なんじゃこりゃー。」と思いましたが、

エレキ用バッテリーと交換して難を逃れました。

ロスタイムになりましたが、

漂流ではなく試合が続けられる喜びが

幸運とビッグフィッシュを呼んでくれました。

上手くいく時はやっぱりポジティブですな。

 

1538303385542
最高のパートナー飯田君と。

J2霞ヶ浦年間チャンプ、JB霞ヶ浦年間チャンプは

やはり最高の勝ち運を持っていました。

ありがとう。2人の勝利です。

 

今日、大阪へ帰ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1381

Trending Articles